食育!野菜の種まきワークショップ

イベント情報

家庭菜園!種まきワークショップ!

日時:2024年4月14日(日) 10:00-11:30
会場:MetroFarm ストロモフカ公園に隣接する農園
https://maps.app.goo.gl/KMSaAFqEo8dp1Z2s7
内容:
農園にいるヤギや鶏の糞、コンポストから土を作っている工程を見学した後、家庭菜園用のポットを作り、野菜の種まきをします。
隣接するヴルダバ川に水をくみにいき、水やり。
種まき後は、ポットを家に持ち帰り、バルコニーや窓際で育てて、1ヶ月後くらいに収穫して、食べることができます。作り方を知っておくと、家庭で何度も種まき、収穫を繰り返すことができます。
参加費:250kc/1家族(土、ポット、シソなど数種類の野菜の種込み)
対象:どなたでも。1.5歳以上を想定しています。
備考:農作業になるので、汚れてもいい格好で来てください。500mlのペットボトル6本くらい入る持ち帰り用の袋を用意してください。また、ポットには、ヨーグルトのカップ、牛乳のペットボトル、紙パックを使います。各家庭で準備していただいても構いません。
公園、カフェ、トイレも併設されています。
申込み:
https://forms.gle/ZaktFJpeDVP3oJMR6

「家庭菜園種まきワークショップ」企画意図

◆自然に興味や関心を持つようになる
土を作って、種まき、発芽、開花、実ができるまでの過程を観察できるだけでなく、水不足や日当たりの悪い場所では枯れたり、発育に影響が出るなど、自然現象を日々目の当たりにすることとなります。
種の小ささや、種が発芽する様子、植物の成長を日常的に観察でき、どうすれば植物をうまく育てることができるかなど、体験を通して学ぶことができます。

◆土いじりの健康効果
また、土に触れるとセロトニン分泌されて幸せを感じたり、やる気が出たりするそうです。農場で育った子は喘息に罹りにくくなるなど、土がもたらす効果はたくさんあります。
フィンランドの研究で積極的に土の微生物に触れる環境によって、腸内細菌の種類が多様化し、アレルギー発症の低下や発症程度の軽減が期待できることがわかってきたそうです。

◆野菜嫌い克服のきっかけになる
子どもが主体的に育てた家庭菜園の体験談によると、「野菜嫌いなのに、自分で育てた野菜は喜んで食べた」「家庭菜園に取り組み出して、嫌いな野菜を食べられるようになった」という子どもたちがいるそうです。野菜を身近に感じ、興味関心を持てるようになったようです。

◆再現可能な窓際家庭菜園
チェコ人は、ヨーグルトカップは捨てずに保管して、3月になったら土を入れて、種をまき、苗を作ります。発芽した苗はプランターに入れたり、庭の家庭菜園に植え直したりします。
種も昨年の野菜から採れた種を使うので、半永久的に自給自足が可能です。スーパーマーケットでも、イースターの前後に家庭菜園コーナーが大きく設営されていたのを見ませんでしたか?冬から春に変わるこの時期に種まきをしているのです。

今回のワークショップでの種まきは、春〜夏の時期では、このヨーグルトカップ製法で何度も収穫が可能です。
ワークショップでは、他の野菜の家庭菜園の方法などもお伝えします。

◆家族で一緒にできること
家族みんなで取り組めるイベントを考える中で、今回の家庭菜園ワークショップを思いつきました。農園での作業後も、家に持ち帰って一緒に野菜を育て、収穫し、調理し、食卓を囲むという長期的な家族行事として家庭菜園を活用してください。もしかして、自分が育てた野菜を洗って、切って、焼いてみたい!と料理に興味を持つかもしれません。

会場はストロモフカ公園の隣なので、ワークショップの後は公園で遊んだり、ピクニックしたりできるので、ぜひ家族でお過ごしください!

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